ボーイング、737 MAX 9の初飛行に成功

ボーイングは、開発中のボーイング737 MAX 9の初飛行を、アメリカ・ワシントン州のピュージェット・サウンドで実施した。

現地時間午前10時52分にレントン空港を離陸後、2時間42分の飛行を経て、午後1時34分にシアトルのボーイングフィールドに着陸した。パイロット2名が操縦装置、システム、操縦性をテストした。今後、認証や2018年の納入に向けて飛行試験プログラムを行う。

ボーイング737 MAX 9は、737 MAXファミリーの2機目となる派生機。最大座席数は220席、航続距離は約6,510キロ。737 MAXファミリーは、2017年にボーイング737 MAX 8に納入する。その後、小型のボーイング737 MAX 7、座席数の多いボーイング737 MAX 200を2019年に納入する計画。エンジンはCFMインターナショナル製のLEAP-1Bエンジンを搭載、翼端板にアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットを採用している。世界86社から計3,700機以上を受注している。

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