ミネアポリス・セントポール国際空港のリニューアルした「デルタ スカイクラブ」を利用してみた【レポート】

デルタ航空は、ニューアークとミネアポリスのラウンジ「デルタ スカイクラブ」を2月下旬にリニューアルした。今回、日本との唯一の直行便である、東京/羽田〜ミネアポリス線に搭乗後、ミネアポリス・セントポール国際空港の「デルタ スカイクラブ」利用したのでレポートしたい。

デルタ航空の拠点空港であるミネアポリス・セントポール国際空港の改装されたラウンジは、2月23日にオープンした。コンコースFとGの間にあり、常に多くの人で賑わっている。12月に利用した際には、改装のため一部エリアが利用できず、パック詰めされたコールドミール(スナック類)のみの提供でガッカリしたが、改装オープンでサービスがさらに充実された。

広さは13,000平方フィート(約1,208平方メートル)で、340席を配置。各席に電源を設けており、ゆったりとくつろぐことができる。ワークスペースも多く、デスクには2つの電源が備え付けられている。もちろんWi-Fiは無料だ。

ペンネやチーズなどの軽食類を備えたフードサービスエリアと、セルフサービスのドリンクエリアを設けている。ドリンクエリアでは機内でも提供しているスターバックスコーヒーを、カフェインレスと通常のコーヒーの2種類を用意している。バーカウンターでは、貯めたマイルをプレミアムドリンクへ引き換えることもできる。

近年、デルタ航空は米系航空会社では一歩先を行くサービスを次々と打ち出している。日本線では全クラスでスリッパとリフレッシュメントとしてハーゲンダッツなどのアイスクリームのサービスを行っているほか、アメリカ大陸横断路線では無料機内食の提供を開始している。ラウンジの改修は、ナッシュビル、ダラス/フォートワースで2016年に完了しているほか、デンバー、アトランタ、シアトルには新しいラウンジも開設している。

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