中国公安部、外国人の入国時に指紋採取 あすから順次全土に拡大

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中国公安部は、外国人の中国入国時に指紋の採取を行うと、2月9日発表した。2月10日から深セン空港などで試験的に開始し、順次拡大する。

対象となるのは、中国に入国する満14歳から70歳までの外国人。入国審査の際に指紋の採取が求められる。中国公安部の発表によると、出入国管理を強化することが目的で、国務院の承認を経て決定したという。外交旅券保有者は対象外。多くの国が既に指紋の採取を行っており、審査効率の向上や出入国秩序の維持などを図る目的があるという。

中国公安部は、警察を指揮しており、出入国や外国人管理を行う機関。

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