エアソウルの山口宇部〜ソウル/仁川線、利用率は毎月上昇 1月は77.7%

エアソウル

山口県は2月1日、2016年11月28日よりエアソウルが運航を開始した山口宇部〜ソウル/仁川線の利用率を発表した。

利用率は、2016年11月の2往復4便は52.9%、2016年12月の13往復26便は56%、1月の13往復26便は77.7%となった。累計では、28往復56便を運航し、利用率は65.9%だった。合計7,191名が利用した。うち日本人は11.6%、外国人は88.4%だった。1便平均では、日本人は約15名、外国人は約114名という計算になる。

山口県は利用促進のため、ラッピングバスの運行を行っているほか、到着客への案内カウンターを設置した。11月28日からは、山口宇部空港で免税店の営業も開始している。さらに、山口宇部空港と新山口駅間のタクシー代の一部を補助する「インバウンドタクシー」の取り組みも1月25日から開始したばかり。

エアソウルは、山口宇部〜ソウル/仁川線を、月・水・土曜の週3便、195名乗りのエアバスA321-200型機で運航している。

■関連記事
エアソウル、山口宇部〜ソウル/仁川線就航 11月28日から週3便