フォーシーズンズ、フランス南東部に初のマウンテンリゾート 2018年冬までに開業へ

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フォーシーズンズホテルアンドリゾーツとエドモン・ド・ロチルド・エリタージュは、ヨーロッパにフォーシーズンズとして初となるマウンテンディスティネーションを、フランス南東部のオート=サヴォワ県に、2018年の冬季スキーシーズンまでに開業すると発表した。

山麓には55室を有する「フォーシーズンズホテル ムジェーヴ(Four Seasons Hotel, Megève)」を新築するほか、モンダルボワの中世の村にある伝統的な山小屋風のシャレー群を大規模に改装する。全英オープンで3回の優勝に輝いたヘンリー・コットン氏が設計した18ホールのゴルフコース「ゴルフ・デュ・モンダルボワ」と、2軒のホテルが備える4つのレストランも運営する。

ジュネーブ国際空港から約70キロ、モンブランを望む場所に位置し、130本超の整備されたアルペンコース、深々と降り積もる新雪、圧雪されていないオフピステなどを備える。

フォーシーズンズホテルズアンドリゾーツのJ・アレン・スミス社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ロチルド家はムジェーヴに長い歴史を持ちます。このすばらしいデスティネーションを次世代のラグジュアリートラベラーに紹介するために、当社がパートナーとして選ばれたことを光栄に思う。私たちは、モンダルボワの歴史と特徴を維持しながら、フォーシーズンズの伝統であるお客様ひとりひとりに合わせたサービスを導入することで、フレンチアルプスにこれまで見られなかったものを創造するつもりです」とコメントした。