JR東海、東海道新幹線に新型車掌携帯端末を導入 車内の作業簡略化などのメリット

JR東海は、東海道新幹線車内におけるきっぷ発券業務等のため、新携帯端末を導入する。

新端末の導入により、全国のJRの駅等で使用する乗車券類等の販売システムであるマルスシステムの運賃、料金計算機能や経路自動案内機能、乗換案内機能に接続できるようになる。また、磁気券情報読取機能と発券機能を連携することで、車掌のきっぷ発券や乗換案内の際に行っていた作業の簡略化が実現できる。新端末に文字や写真等の情報をリアルタイムに送信できる機能を追加し、災害等が発生した場合利用者に迅速かつ正確な案内ができるようになるほか、通信回線に携帯電話回線であるLTEを併用し、異常時の通信安定性を確保できる。

導入は2018年3月の予定で、導入台数は1,260台。

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