台北・松山空港で日本人や韓国人旅行客を狙ったスリが連続発生

交流協会

交流協会台北事務所は、台北・松山空港内で日本人や韓国人旅行客を狙ったスリが連続発生しているとして注意を呼びかけている。

11月12日には、日本人旅行客が空港内のエスカレーターに乗ったところ、中国人2人によるスリの被害に遭った。犯人は現場付近を警戒中の警察官に現行犯逮捕された。取り調べに対し、台湾から出国する日本人や韓国人旅行者に狙いを定め、旅行者がエスカレーターに乗ったところを追尾して後方から財布を窃取するスリを繰り返し続けていたという。

交流協会台北事務所は、バッグ類は体の前に抱え、財布や貴重品はズボンの後ろポケットやバッグの外側ポケットには入れないよう、また、不審者に尾行されていると感じた場合には後方を何度も確認し、それでも相手が尾行を続ける場合には警察に通報するよう呼びかけている。