”第2会議室”を客室と案内されたタイ人観光客が激怒、SNS投稿が拡散 原因は勘違い?

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10月23日に山梨・富士河口湖温泉郷の「富士の宿 おおはし」を訪れたタイ人観光客が、客室と偽って第2会議室に案内されたとFacebookに投稿し、話題になっている。

この観光客は、大手宿泊予約サイトの「アゴダ」で予約を行い、10月23日から25日までの2泊に渡って、「富士の宿 おおはし」に宿泊。案内された部屋の扉には「第2会議室」と書いてあり、その下に「Standerd Room Fuji」を書かれたA4の紙が貼り付けられていた。

「富士の宿 おおはし」によると、第2会議室は今年初めより客室として通常販売しており、予約サイトにはトイレと風呂はないと書いているという。利用したタイ人観光客は日本語が読めたため、会議室に案内されたと勘違いしたとみられる。結局、アゴダのグループ会社であるブッキングドットコムが差額を支払い、グレードアップした客室を使用したという。タイ人をはじめとした外国人観光客ののみを意図的に案内することや、偽って予約を受けたというわけではないとした。