キャセイパシフィック航空、引退したボーイング747-400型機旅客機でチャリティフライト 10月8日にビクトリア・ハーバー上空など1時間飛行

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キャセイパシフィック航空は、10月8日に香港のビクトリア・ハーバー上空を飛行する、ボーイング747-400型機旅客機のチャリティフライトを実施する。

香港当局の承認を得て、特別便のCX8747便を運航する。出発時刻は午前10時30分を予定し、旧啓徳空港、ビクトリア・ハーバー上空を飛行する。キャセイパシフィック航空では見学ポイントとして、ビクトリア・ピーク、ライオンズロック、ケネディタウンの遊歩道、西九龍文化地区、尖沙咀のプロムナードなどを挙げている。搭乗するのは航空会社の職員約300名で、最低747香港ドル(約10,000円)を、収益は乳がんの財団に寄付する。

見学者へは、ハッシュタグ「#Cathay747」を用いて、ソーシャルメディア上で写真を共有するように呼びかけている。また、キャセイパシフィック航空のFacebookページに投稿したファンには、ボーイング社のチーフエンジニアで「747の父」とも呼ばれ、8月になくなったジョー・サッター氏のサイン入り747-8Fのモデルプレーンを獲得できる権利が与えられる。

キャセイパシフィック航空は10月1日、東京/羽田発香港行きのCX521便で、ボーイング747-400型機旅客機の引退フライトを実施した。

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