エアアジアX、アフリカへ初就航 モーリシャス線開設

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エアアジアXは、クアラルンプール〜モーリシャス線を週3便、開設した。アフリカへ初就航となる。初便は満席だった。

モーリシャスはアフリカ大陸の西側に浮かぶ島国。モーリシャスのさらに西側にある。年間常夏のリゾート地であるほか、タックスヘイブンとして経済も発達している。日本からは上海/浦東や香港からモーリシャス航空の直行便を利用するか、単一の航空会社の場合はエミレーツ航空やマレーシア航空を利用するのが一般的。

ベンジャミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)は、「満席のフライトで新大陸へ結ばれることに興奮している。モーリシャスとクアラルンプールを結ぶ直行便はエアアジアXのみが運航し、短距離線を運航するエアアジアグループとともに、アジア、アフリカ、中東の豊富なネットワークからクアラルンプール経由でモーリシャスにアクセスできる」と話した。機材はプレミアムシート12席、エコノミークラス365席を配置したエアバスA330-300型機を使用する。エアアジアXグループの就航地は22都市に拡大した。

就航を記念して10月9日まで、エコノミークラスは片道199マレーシアリンギットから、プレミアムシートは片道1,599マレーシアリンギットからのセールを開催している。搭乗期間は10月5日から2017年3月31日まで。

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■ダイヤ
D7006 クアラルンプール(10:25)〜モーリシャス(13:25)/月・金・日
D7007 モーリシャス(02:55)〜クアラルンプール(14:20)/月・水・土

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