仙台空港、海外乗り継ぎ客も免税店で液体物購入可能に 不正開封防止袋を導入

仙台空港

仙台空港は10月1日より、空港内の免税店で液体物の不正開封防止袋(STEBs)を導入する。

国際線では100ミリリットルを超える液体物を航空機内に持ち込むことが制限されており、これまで空港内の免税店で購入した100ミリリットルを超える液体物は乗り継ぎ地の空港の保安検査場を通過できなかった。STEBsの導入により、仙台空港を出発して海外の空港で国際線を乗り継ぐ場合でも、免税店で購入した100ミリリットルを超える酒や化粧品などの機内持ち込みが可能となる。手荷物検査場を通過する前に購入した液体物については、従来通り制限の対象となるため、受託手荷物として預ける必要がある。

国内の空港においては、成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港が2015年にSTEBsを導入している。

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