「三井アウトレットパーク 台湾台中港」、2018年オープンへ フェリーターミナルに隣接

三井アウトレットパーク 台湾台中港

三井不動産は、子会社を通じて台湾・台中に、台湾2箇所目のアウトレットモールとなる「三井アウトレットパーク 台湾台中港(仮称)」のオープンを決めた。土地使用権を所有する台湾港務会社と借地契約を締結し、プロジェクト会社である三中港奧特萊斯股份有限公司が運営を行う。着工は2017年、オープンは2018年となる。

台中港エリアは台湾でも有数の観光地で、美しい夕日で有名な高美湿地は年間約140万人、観光魚市場の梧棲漁港も年間約130万人が訪れている。港を望む飲食ゾーンのほか、シネコンなどのエンターテインメント施設も設ける計画。三井不動産は、1月に「三井アウトレットパーク 台湾林口」をオープンしており、ノウハウを活かすとともに日系企業の店舗の誘致も行う見通し。

台湾中部最大級となる約150店舗を擁しており、場所は台中港フェリーターミナルと隣接。台中空港から約9キロ、台中市中心部から約22キロ。高速道路のインターチェンジも近く、幹線道路からのアクセスも良好。

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