タイ国際航空のエアバスA350型機、プーケット国際空港で滑走路をはみ出す事故 タイヤと滑走路灯破損

タイ国際航空

バンコク・ポストなどの現地紙によると、9月21日夜、バンコク発のタイ国際航空のエアバスA350-900型機が、プーケット国際空港で滑走路をはみ出した。

事故当時、プーケットの天候が悪い中での着陸だった。一時的に滑走路脇の草地にはみ出したものの、滑走路上に戻すことに成功した。乗員乗客約150名にケガはなかった。タイヤと滑走路灯が破損し、滑走路にはガラス片が散乱したため、一時的に滑走路が閉鎖された。

タイ国際航空は、現地時間8月30日にエアバスA350-900型機を初受領。12機を発注しているうちの最初の機材で、世界で8社目にエアバスA350-900型機を運航する航空会社となった。ビジネスクラスの「ロイヤルシルククラス」32席とエコノミークラスの289席を合わせた、321席を備えている。

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