新千歳空港の深夜到着便連絡バス、実証運行を拡大 苫小牧と室蘭へ

新千歳空港

北海道と北海道商工会議所連合会、新千歳空港建設促進期成会は、新千歳空港に到着する深夜便の運航に合わせて、新たに新千歳空港と室蘭市内と苫小牧市内を結ぶバス2路線の実証運行を、9月23日と25日に行う。

接続するのは、羽田空港を午後9時30分に出発し、新千歳空港に午後11時5分に到着するスカイマークSKY731便とエア・ドゥADO43便の2便。フライトに遅れが出た場合には、運行時間を変更する場合がある。

従来行っていた実証運行は札幌都心行きのみだったものの、7月25日からは大谷地・環状通東行き、真駒内行き、麻生・北24条行き、大谷地・円山行きの4路線が加わり5路線を運行していた。9月は大谷地・環状通東行きと真駒内行きは運行しない。札幌都心方面行きの3路線は9月19日から25日まで運行する。

いずれも新千歳空港を午後11時20分に出発する。札幌都心方面は北都交通と北海道中央バス、室蘭と苫小牧方面は道南バスが運行する。運賃は、札幌市内行きは930円から1,030円、苫小牧行きは大人620円、室蘭行きは大人1,570円。