Uberとボルボ・カーズが提携 次世代の自動運転車を開発

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Uberとボルボ・カーズは、次世代の自動運転車の開発で提携すると発表した。

両社は完全な自動運転を含むテクノロジーの開発に対応できる、新しいベース車両を開発するジョイントプロジェクトを立ち上げる。車両はボルボ・カーズが生産し、Uberが購入する。両社はこのプロジェクトに3億米ドル(約300億円)を出資する。

新たしいベース車両はボルボ・カーズの新世代プラットフォームスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA/Scalable Product Architecture)を元に開発される。SPAはボルボ・カーズが2010年に開始した、110億ドル(約1兆円)もの投資による構造改革から生み出されたプラットフォームで、最新の自動運転テクノロジーに対応するよう、当初から準備がされていたもので、次世代の電気自動車やコネクティビティ開発にも対応するよう設計できる。