ハワイアン航空機、緊急着陸 油圧系統で異常示す計器表示

ハワイアン航空(メイン)

7月27日、札幌/千歳発ホノルル行きのハワイアン航空HA442便が、目的地を成田空港に変更し緊急着陸した。

HA442便は新千歳空港を午後8時14分に離陸。午後9時25分頃、成田空港の東北東約900キロメートルの高度10,000メートルを飛行中に、飛行中に3つあるうち1つの油圧系統の作業油量が低下したことを示す計器表示が出たため、午後11時53分頃、成田空港に緊急着陸した。機材はボーイング767-300型機(N592HA)で、乗員12名、乗客236名の計248名。けが人はいなかった。

ハワイアン航空は、6月にはエンジントラブルで離陸を中断したほか、7月には油漏れとタイヤのパンクで緊急着陸している。

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