高速バス事業者59社、訪日外国人の利用促進で協議会設立 全社の予約が1つのサイトで可能に

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日本全国の高速バス事業者59社は、訪日外国人の高速バス利用促進のため、JAPAN BUS LINES協議会を設立した。

これまで、訪日外国人が高速バスを利用する際には、行きたい観光地にどのバスが運行しているかを探し出した上で、路線ごとに予約・購入する必要があったものの、非常に難しいという課題があった。日本全国の高速バスを予約できる訪日外国人旅行者専用サイトを開設することで、簡単に予約できるようにした。今秋には、訪日外国人旅行者専用サイトで販売する約100路線の予約制高速バスが全国乗り放題のパスを販売する。

代表理事は京王電鉄バス、理事は名鉄バスと南海バス。協議会はWILLER TRAVEL内に置かれる。

訪日外国人旅行者数は、2015年に過去最高となる1,973万人を突破。個人旅行客が全体の約70%を占めており、簡単、便利、安心して移動できる点をアピールする狙いがある。

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