羽田空港のC滑走路、運用を再開 ハワイアン航空機の緊急着陸で閉鎖

羽田空港国際線ターミナル

きょう7月18日午前1時30分頃に緊急着陸し、滑走路上で動けなくなったハワイアン航空機の影響で閉鎖されていた、羽田空港のC滑走路の運用が、午前11時前に再開再開された。

機材はエアバスA330-200型機(機体記号:N395HA)で、報道によると乗員乗客は293名。滑走路上に油が漏れており、着陸時にタイヤ8本がパンクして動けない状態となっていた。機体はタイヤの交換を行った上で、牽引車で移動した。乗客はバスでターミナルへ移動した。この影響で一部便に欠航や遅延が生じている。

ハワイアン航空機は、6月15日にも羽田空港のC滑走路を離陸滑走中に、機体が右に振れたため離陸を中止し、滑走路上に停止するトラブルが起きている。

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