首都大学東京と東京大学が開発した旅行プラン作成支援ツール、JR東海の観光プロモーションサイトに搭載

Japan Highlights Travel

首都大学東京都市環境学部の倉田陽平研究室と東京大学人工物工学研究センターの原辰徳研究室とともに、旅行プラン作成支援ツール「CT-Planner」を開発し、JR東海が運営する「Japan Highlights Travel」のウェブサイトでCT-Planner特別版の提供を開始した。東海道沿いの三島、静岡、浜松の3地域の観光プランを気軽に作成できるようになる。

「Japan Highlights Travel」は東海道への観光誘客を目的に、東海道新幹線開業50周年の2014年9月から展開を開始。沿線自治体と協力し、地域の魅力を紹介している。

「CT-Planner」はインターネット上で観光プランを作成できるツールで、地域と好みの旅行スタイルを入力すると、たたき台となるプランが表示され、追加、削除を行うことができる。旅行時間や出発地、到着地を返ることなどもできる。観光スポットの営業時間も考慮されるようになっている。完成したプランは印刷、スマートフォンへの転送もできる。日本語で国内43地域、英語で国内15地域に対応している。