余った外国の硬貨や紙幣をSuicaやEdyにチャージ 専用端末を羽田空港から順次導入

pocketchange

ポケットチェンジは、海外旅行で余った外国の硬貨や紙幣を、希望する電子マネーやギフトカード、クーポンに両替できる端末を開発し、6月中旬から楽天本社、7月から羽田空港に設置し、サービスを開始する。

対応するのは、日本円、米ドル、ユーロの3通貨で、交通系電子マネー、楽天Edyのほか、各国のAmazonギフトやLINEギフトなどに交換できる。硬貨は複数枚の投入ができ、交通系電子マネーや楽天Edyなどの非接触ICカード型電子マネーは、端末搭載のリーダーライターにかざすだけでチャージができる。メールアドレスなどの入力は不要。

ソニー銀行の調査では、海外旅行経験者の90%が旅行後に余った外貨があると答えており、うち約15%しか帰国後に両替を行っていないという。同様のサービスは、海外では「TravelersBox」などが展開しており、ebayやスターバックス、GAP、Skype、グルーポンなどのクーポンに交換することができる。日本での導入は初となる。

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