キャセイパシフィック航空、香港国際空港の「The Pier」を改装 広さは同社ラウンジで最大に

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キャセイパシフィック航空は、改装を行っていた香港国際空港のビジネスクラスラウンジ「The Pier(ザ・ピア)」を公開した。

羽田空港やバンクーバー国際空港の設計を手がけた、ロンドンを拠点とするイルゼ・クロフォード氏が率いるスタジオイルゼが設計。広さは以前のラウンジと比べて1,000平方メートル広い、3,306平方メートルとなる。席数は550席で、全てのキャセイパシフィックラウンジの中で最も広いラウンジとなる。

「ファスト」と「スロー」のレーンに分けられている。点心やワンタン麺、担々麺などを提供する「ヌードルバー」も設けられ、バリスタによる淹れたてのコーヒーも提供する。さらに、新たに「Tea House」が設けられ、お茶の専門家が提供する。

場所は65番ゲート近く。キャセイパシフィック航空のファーストクラス、ビジネスクラス利用者、マルコポーロクラブのシルバー会員以上、ラウンジパス保有者、ワンワールドサファイア会員以上が利用対象となる。営業時間は午前5時30分から最終便の出発まで。

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