「セントレアはお手本となる空港」 エアアジア・ジャパン、井手隆司会長講演【全文書き起こし(1)】

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2月15日に中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会が主催し、名古屋市内で行われた講演会で、エアアジア・ジャパンの井手隆司代表取締役会長が行った講演、「空港と地域の機能強化に向けて〜就航エアラインが地域に望むこと」の全文書き起こしをお送りする。井手会長は、就航時期や2016年から20年までの就航路線や機材計画をはじめとした経営計画などについて、詳細な説明を行った。

ゴールデンウィーク特別企画として約14,000字にわたる内容を5日間、5回にわけて配信する。(1)はこちら(2)はこちら(3)はこちら(4)はこちら(5)はこちら

みなさんはじめまして、エアアジア・ジャパンの井手でございます。実は就任は2ヶ月前、12月、年末でございましたけれども、早く皆様にご挨拶をと願っておりましたが、2ヶ月ほど会社に篭りまして、会社の方向性、そしてこれからのビジネスの展開に関して、点検、それからビジネスプランの作成でようやく皆様の前で発表できるようになりました。

今日はですね、中部国際空港および地域に望むことでお題をご頂戴しておりますが、おそらく皆様の関心事はエアアジア・ジャパンは果たして飛ぶのやら、またどのようなビジネスを展開するのか。みなさん疑問にお持ちだと思います。もう既にメディアの方にいろいろ質問を受けておりますが、今日はエアアジア・ジャパンのこと、今後の事業展開について詳しくお話を差し上げまして、そして地域に望むことということで少し述べさせていただきたいと思っております。

その前にJTB中部の松本(博)社長のほうから先ほど、ぜひ地域でのアライアンスということでまずエアアジア・ジャパン、手を挙げたいと思います。JTBさんと手を結びたい、地域に根ざした航空会社を作りたい、そう思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。

まずこの講演、決まりまして、社員に聞いてまいりました。地域に望むことはないか、それから中部国際空港に望むことはないか、いろいろ出ました。ほとんどが個人的なものです。700円の交通料が高いとか、空港内に無料の巡回バスがないとか、23時半になるとターミナルが閉まるので、出張で来ている人間が地域のホテルに泊まる時に、迂回して寒い道を歩かなければならないとかですね、こういった個人的な意見が多数出て参りました。ただしですね、これは事業者として、空港で働く人間の意見として聞いていただければと思っております。

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