羽田空港とお台場・両国・浅草間の舟運で社会実験 今夏にも

東京都

東京都は、舟運の活性化に向けた社会実験の実施と「舟運活性化パートナー」の公募を行うと発表した。

羽田空港と浅草・二天門間を結ぶ航路など4航路を計画しており、空港を結ぶのは羽田空港から天空橋・有明(東京ビッグサイト)・お台場海浜公園・両国・吾妻橋経由で浅草・二天門を結ぶ航路と、羽田空港から天空橋・天王洲アイル・日の出/竹芝・両国・吾妻橋経由で浅草・二天門を結ぶ航路。2016年度は夏から秋までのうち約5ヶ月間、2017年度からは通年運航を目指す。1日複数便を有料で運航する計画で、船着場や周辺の賑わい創出や観光施設などとの連携、ロコマークの公募などを行う予定。

舟運活性化パートナーの募集は4月8日に応募登録書、4月28日に企画提案書の提出を締め切り、ヒアリングを行った後、5月下旬には舟運活性化パートナーを決定し、6月上旬にも協定を締結する計画。

国土交通省も、羽田空港と秋葉原・万世橋間を結ぶ舟運で、社会実験を実施している。

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