ジェットスター・ジャパン、東京/成田〜マニラ線開設 ”バナナ線”として積極的にPRへ

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ジェットスター・ジャパンは、国内の格安航空会社(LCC)として初となる、東京/成田〜マニラ線を、3月15日、開設した。週3便から運航を開始し、4月下旬からは最大で週7便を運航する。

初便はほぼ満席で、定刻通りとなる午後8時5分に成田空港を出発した。ジェットスター・ジャパンとしては、海外の就航都市は3都市目、国際線は6路線に拡大した。

日本のLCCのマニラ就航は初めて。フィリピンのLCCでは、セブパシフィック航空が毎日運航している。この他にも、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、フィリピン航空、デルタ航空も就航しており、1日最大8便体制となる。ジェットスターグループの東京/成田〜マニラ線就航は2度目で、過去には、オーストラリアのジェットスターが、東京/成田〜マニラ〜ダーウィン線を運航していた。運賃は片道あたり9,000円から。

ジェットスター・ジャパンの片岡優代表取締役会長は、「近年、観光事業に力を入れているフィリピンへの観光客は増加傾向にあり、日本から同国への渡航者数も増えている。アジア最大級の大型ショッピングモール、世界有数のスパやアジア随一といわれるダイビングスポットなど、さまざまなリゾートアクティビティーが人気を博している。また、フィリピンから来日される観光客も増加傾向にあります。ジェットスターの『バナナ線』として今後積極的にアピールしてまいりますので、首都圏での観光のみならず成田を経由してジェットスター・ジャパンが就航する国内の人気観光地も旅先の候補として広がることを期待している。」この度のマニラ線の就航を通じて日本とフィリピンがさらに身近となり、より頻繁にご旅行を楽しんでいただけるよう、今後も日本最大の LCC として毎日お得な運賃を提供してまいります。」とのコメントを発表した。

■ダイヤ
GK41 東京/成田(20:05)〜マニラ(00:05+1)/火・木・土(3月15日〜19日)、月・火・水・木・土(3月20日〜26日)、
GK41 東京/成田(20:10)〜マニラ(00:10+1)/金(3月20日〜26日)
GK41 東京/成田(20:30)〜マニラ(00:05+1)/火・木・金・土・日(3月27日〜4月3日)、火・水・木・金・土・日(4月4日〜28日)、毎日(4月29日〜5月8日、6月1日〜30日)、火・木・金・土・日(5月9日〜31日)
GK40 マニラ(01:05)〜東京/成田(06:15)/水・金・日(3月16日〜20日)、火・水・木・金・土・日(3月21日〜27日)
GK40 マニラ(01:05)〜東京/成田(06:35)/月(3月28日)、水・金(3月29日〜4月4日)、水・木(4月5日〜29日)、水(5月10日〜6月10日)
GK40 マニラ(00:35)〜東京/成田(06:05)/月・土・日(3月29日〜4月4日)、月・火・土・日(4月5日〜29日)、毎日(4月30日〜5月9日)、月・火・土・日(5月10日〜6月1日)、毎日(6月2日〜7月1日)

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