キャセイパシフィック航空、ボーイング747-400型機を今年中に退役 空席照会画面では東京/羽田線に10月まで投入

キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空は、ボーイング747-400型機旅客機3機と貨物型4機を、予定を前倒しして2016年中に全機退役させることを明らかにした。

2015年にはボーイング777−300ER型機6機とエアバスA330-300型機3機を受領し、ボーイング747-400型機4機とエアバスA340-300型機を退役させた。今年2月にもエアバスA340-300型機の退役を行った。合わせて、エアバスA350-900型機を5月に初受領し、年末までに12機の受領を予定する。

エアバスA340-300型機とボーイング747-400型機を除く、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空のワイドボディ機全てで新型座席か改良型座席に刷新。エアバスA350型機でも新型の客室や座席、機内エンターテイメントシステムの導入が決まっている。

現在、ボーイング747−400型機は東京/羽田〜香港線に多く投入されており、キャセイパシフィック航空の空席照会画面によると、同路線への投入は10月1日東京/羽田発のCX543便が最後となっている。

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