ANA、国際線定期便就航30周年で記念式典開催 ダンスも披露

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全日本空輸(ANA)は3月3日、国際線定期便就航30周年を迎えた。

ANAは1986年3月3日に、東京/成田〜グアム線に週4便就航。3発機のロッキードL-1011型機「トライスター」(JA8509、317席)で運航し、初便には285名が搭乗した。その後同年には、ロサンゼルス、ワシントンの2都市に就航。現在は39都市59路線を運航しており、2016年には4月に武漢、9月にプノンペン、冬スケジュール期間中にはメキシコシティへの就航を検討している。30年間で累計1億人以上が利用した。

記念式典では、篠辺修代表取締役や来賓が挨拶したほか、社員がダンスを披露した。

30周年を記念し、きょう限定で、日本発国際線全便で記念品としてオリジナル風呂敷を配布するほか、東京/成田発ロサンゼルス行きNH6便には、歴代制服を着用した客室乗務員が乗務する。また、過去に提供したサービスの中で人気が高かったアイテムを復刻し、2013年まで提供していた「ANAオリジナルパフェ」を日本発欧米線のファーストクラスとビジネスクラスで提供するほか、2009年に提供していた水引をメッセージカードとともに日本発国際線全路線ファーストクラス・ビジネスクラスで配布する。

さらに、「コノシュアーズシェフ」とコラボレーションパートナーによる特別機内サービスとして、東京/成田発ワシントン行きのNH2便では、ファーストクラスとビジネスクラスでシェフが機内で寿司を握って提供する。ビジネスクラスでは予め握って用意した寿司を希望に応じて提供する。東京/成田発ワシントン行きのNH6便では、ファーストクラスとビジネスクラスでANAのシェフが「ANAオリジナルパフェ」、東京/羽田発パリ行きNH215便では、ビジネスクラスでピエール・エルメ・パリのシェフがピエール・エルメ・パリのオリジナルパフェ、東京/成田発シンガポール行きNH845便では、ビジネスクラスで博多一風堂スタッフが「そらとん」ラーメンを盛り付けしてそれぞれ提供する。

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