バニラエア、大阪/関西〜台北/桃園線に4月下旬就航へ 台北からの以遠権で東南アジア就航も

バニラエア

バニラエアは、4月下旬を目処に、大阪/関西〜台北/桃園線に就航する。大阪/関西へは初就航となる。

バニラエアによると、9機目の受領後の運航開始となる見込みで、認可申請などは現在調整中。機材は東京/成田から台北/桃園、大阪/関西、台北/桃園、東京/成田の順に運航する機材繰りとなるため、東京/成田〜大阪/関西線の同時期の運航開始は検討していない。

現在8機のエアバスA320型機を保有しており、2016年度には3機から4機程度を受領する計画。増えた保有機材は、台北/桃園からの以遠権を活用し、東南アジア路線への展開を視野に入れており、航続距離の4,000キロ圏内にある、タイやベトナムなどへの就航を視野に入れる。主にリゾートやプレジャー需要が見込める路線を中心に検討を進める。東南アジアへの直行便が就航できる、エアバスA330型機の導入計画は現在のところないとしている。

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