北京首都航空、青森・函館〜杭州線就航を延期 当初は1月下旬を予定

北京首都航空

中国・北京を拠点とする北京首都航空は、2016年1月28日から青森〜杭州線、1月30日から函館〜杭州線に就航する計画だったものの、これを延期した。すでに北京首都航空は青森県に意向を伝えている。

青森〜杭州線は木曜の週1便、函館〜杭州線は火・土曜の週2便をエコノミークラス174席を配置したエアバスA320型機で運航する。

2016年3月に開業する北海道新幹線を組み合わせた周遊型のツアーで利用される予定で、青森空港への国際線の新規就航は21年ぶり。青森空港へは中国の航空会社として初乗り入れとなることから、中国民用航空局は日本国内への乗り入れ地点の指定に係る手続きを行っている。

北京首都航空は、香港航空や香港エクスプレス航空などを傘下に持つ、海南グループの航空会社。英文名は「Capital Airline」。エアバスA319型機とエアバスA320型機、エアバスA330型機を保有している。北海道への就航は初めて。

■ダイヤ
JD460 函館(15:30)〜杭州(18:55)/火
JD460 函館(14:30)〜杭州(18:10)/土
JD459 杭州(09:55)〜函館(14:30)/火
JD459 杭州(09:05)〜函館(13:30)/土

JD458 青森(14:35)〜杭州(13:35)/木
JD457 杭州(09:05)〜青森(13:35)/木

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