ルフトハンザ、自宅で待つ子どもに読み聞かせができる「ベッドタイムストーリーズ」を提供開始

ルフトハンザ・ドイツ航空

ルフトハンザ・ドイツ航空は、フランクフルト、ミュンヘン両空港の搭乗ゲートに、年内いっぱいまで移動式録音スタジオ設備「ベッドタイムストーリーズ」を設置している。

月の形にデザインされたスピーカーボックス内で物語を選び、読み聞かせを録音して、電子メールやテキストメッセージを通じて自宅で待つ子どもに読み聞かせを送ることができる。送られた電子メールやテキストメッセージのリンクをクリックすると専用のマイクロサイトへと移動し、物語のダウンロードや視聴することが可能で、両親が出張中で家にいなくても両親の声を聞くことができる。

著名な出版社の協力により、両親は子ども向け人気書籍の膨大なセレクションから読み聞かせの物語を選択でき、搭乗ゲートで時間がない場合には事前録音された物語を選び、オーディオブックとして送ることも可能となっている。全ての録音は、おやすみのメッセージやカバーの写真によってカスタマイズできるようにすることで、子どもにサプライズを送ることができる。

ドイチェルフトハンザAGのマーケティング責任者を務めるアレクサンダー・シュラウビッツ氏は、「旅行はエモーショナルな体験の連続となる。別れと出会い、環境や文化の変化、旅行への期待感とホームシックなどが共存している。私たちは当社の全てのお客様に安心していただきたいと思っている。『ベッドタイムストーリーズ』の導入は、当社をご利用のお客様に向けた革新的かつ驚くべきアイデアの一環となる。既に導入されているもののうち、お子様のための小さなステップを備えた特別設計のファミリーデスクや、出迎えのお客様が空港に到着するお客様のために名前入りのグリーティングカードを印刷できるカラープリンターの設置といった試みも好評をいただいています」と家族向けのサービスについて述べている。

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